環境経営 Environment
ダスキンの循環型社会への取り組み
お掃除道具のレンタルシステムを日本に定着させたダスキンは、ものを大切に、くりかえし使う・みんなで使う・減らす・捨てないという発想で事業活動を展開しています。
今後も循環型社会の形成に貢献していくために、限られた資源の有効活用に努めるとともに、ライフサイクル全体で3R(リデュース、リユース、リサイクル)を徹底し、廃棄物発生量の低減に取り組んでいきます。
レンタルシステムによる
循環社会への貢献
レンタルシステムのメリットは、商品のライフサイクル全体を通じてしっかりと環境管理ができることです。
ダスキンでは、商品の開発から廃棄時のリサイクルまで、環境に配慮した事業展開を推進しています。
ダスキンの循環型レンタルシステム
たくさんのホコリを取ったレンタルモップはダスキン工場に運ばれ、洗濯、乾燥、仕上げの工程を経てキレイな状態に戻して、またお客様へお届をしています。
モップを洗濯するために1工場あたりおよそ200トンのお水を使用しています。その汚れた水は、工場内にある廃水処理設備でキレイな状態に戻して、自然にお返ししています。また、モップについていた汚れは圧縮されてセメント会社で原料の一部として有効利用されています。
レンタルモップ・マットの再商品化
ダスキンでは、1963年の創業時から、モップやマット等お掃除関連を中心としたレンタル商品を、お客様に定期的にお届けしています。使用済みの商品は回収し、工場での洗浄を経てその97%が再び商品化されます。
どうしても再生できない3%の商品もすべて再資源化し、最後まで大切に使い切ります。モップやマットについたホコリや汚れも資源化して有効活用しています。